そろそろ腹をくくる時?

最近、ちょっと色々考えるようになりました。それは何かと言いますと、私の年齢と周りの環境の問題です。というのも、先日数年ぶりに
祖父母の顔を見に長崎へ帰郷したのですが、やはり来年88という高齢のせいか、二人共体に相当ガタがきてまして、訪問看護や介護の方が
いらっしゃらないと日常生活もままならないような状態になってしまっていました。数年前までは結構かくしゃくとしていたんですけど、
ほんの数年でここまで衰えるもんなんだ、というのと、孫としてあまりの不孝ぶりに愕然としてしまいました。

その辺りの手配は親父がやったようですが、その手の情報は我々子供衆にはあまり伝えてくれないのです。心配をかけるまい、という
気遣いと親父は長男ですから、自分が面倒を見ないとという責任感で抱え込んでしまっているような感じですね。そんな生活も
ままならないような状態になってから伝えられても、今更何をしてあげられるのだろうか、と悩んでしまいました。

しかしお世話になっている訪問看護の看護師さんいわく、顔を見せて話をするだけでもずいぶん変わるものですよ、ということでした
ので、島の友人知人と飲みに行くのも控え、出来る限り祖父母の元にいるように努めました。これで少しでも気分が良くなってくれれば
少しは孝行できたかな、と思います。

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